USCPAを取得するメリットとデメリット

2018年8月21日 at 6:39 AM
filed under ビジネス

1.USCPAとは?

USCPAとは何かというと、アメリカの各州が認定する公認会計士の資格の事です。
アメリカの資格ですが、日本はもちろん世界中で色々な業種や職種の人が就職や転職、キャリアアップの目的で取得しています。

ではこの資格を取得するメリットは何かというと色々あります。
まず一般企業でこの資格を持っていると、海外赴任のレールに乗りやすいという点です。

英語力を期待されてという点が最も大きな理由かもしれませんが、それ以外にも海外の各部署には日本と同じように人事や経理、システム等の管理部門があり、会社としてそこにそれぞれ一人ずつ優秀な人材を派遣するのはかなり難しいです。

そこで複数の部署を一人でマネジメントする必要があり、USCPAを持っていればITや会計、人事に対して幅広い知識をもっているとみなされて選ばれる可能性が高くなります。
(参考・・・https://www.uogjp.com/

もちろん海外赴任を行えば手当がつき、年収の大幅なアップも期待出来るというのも大きなメリットです。
会社によっては資格手当てが別途支給される事もあるので、そうするとさらに給与は上がります。

2.大きな肩書きになる

またこの資格を持っていると、大きな肩書きにもなりますので周りから一目置かれる存在になるというのもメリットです。
一般的に経理や財務といった職種は、社内での客観的な評価基準が存在している所が少ない為、他人と差をつけるのが難しいです。

しかしこの資格は日本の公認会計士の難易度と比べても比較的とりやすいにもかかわらず、持っているだけで評価されるので、周囲から信頼をより得やすく重要な仕事を任せてもらいやすくなるというのは非常に大きな魅力として挙げられます。

特に大きな会社だと、色々な資格を持っている人がいます。
簿記の資格だけでなく、公認会計士、税理士の資格等持っている人も普通にいるので、これらと同じ資格を持っていてもあまりアピールする事が出来ません。

しかしここでUSCPAの資格を持っていれば、かなりのアピールをする事が出来ます。
何故なら日本では簿記や公認会計士等の資格よりも持っている人が少なく、語学力の証明にもなるからです。

3.昇級や昇進の際、他の人との大きな差別化になる

しかも海外の子会社での管理業務は日本国内の会計士や税理士の守備範囲とは全く違うので、より大きな差をつける事が出来ます。
最近ではAIの発達により、近い将来経理業務の仕事は全てコンピューターに奪われてしまうと言われていますが、それはあくまで単純作業の経理業務をしている人の話です。

日本と海外の経理業務が出来、さらにその2つの連結業務も出来れば、この先も仕事を奪われる事なく生き残っていく事が出来ます。
そうなると当然昇格するスピードもはやくなる傾向があります。

営業職であれば、営業成績という分かりやすい成果がありますが、財務や経理にはこのような目に見えやすい尺度はありません。
下手に不明瞭な評価基準を設けても、かえって従業員の士気も下がってしまいます。

その為他の職種に比べて年功序列的に上から出世していく傾向が強いです。
そこでUSCPAの資格を持っていると、昇格や昇進の際にほとんど成績が同じ人材が2人いた場合、こちらを選んでくれる可能性がかなり高くなるというのは大きな魅力です。

4.連結会計業務に就きやすい

他にも連結会計業務に就きやすいというのもメリットとして挙げられます。
業務ローテーションがしっかりと確立していない職場で働いていると、やる気と能力をしっかりとアピールしないと自分がやりたい仕事には中々就けません。

海外に沢山の子会社がある企業であれば、経理部の中にはほぼ連結会計に特化したグループは存在します。
ここでは海外の子会社とやりとりをする必要がある為、当然語学力と会計知識を持った人材が必要となります。

そこでUSCPAの資格を持っていれば、かなり重宝され事は想像に難くありません。
この連結会計の業務を経験する事は、後に転職する場合に非常に高く評価されるので、これからずっと経理業務の仕事をしていきたい場合は、是非この資格をとっておいた方が良いです。

それから外資系企業への転職がしやすいというのも大きなメリットとして挙げられます。
一般的に経理や財務といった職種で働いている人は、どの企業にも必ず経理や財務業務はあるので、転職しやすいです。

しかもUSCPAの資格を持っていれば、年収の高い外資系に転職する事も夢ではありません。
日本企業での経理経験に加えて、この資格をアピールすれば、より魅力的な職場で働く事も可能です。

5.英語が話せないと会社の期待を裏切る事になる

一方デメリットもいくつかあります。
まずこの資格を持っていても英語が話せないと会社の期待を裏切る事になるという点です。

会社側は会計能力に加えて英語能力もあると見込んで期待するにもかかわらず、いざ英語がビジネスレベルに達していなかった場合、大きな失望を招いてしまう恐れがあります。

また海外に子会社がないような会社だと持っていてもあまり意味がないという点です。
日本市場に特化したような会社だと簿記や公認会計士、税理士の資格を持っている人と大差はなく、アピールしようがないので、その場合は転職を考えた方が良いです。

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